
ギックリ腰経験者:最近腰が痛いし、過去にギックリ腰したことあるから不安だな…。
ギックリ腰一度もしたことない人もいるみたいだけど、、、
腰を痛めないコツはあるのかな?
こんな疑問に答えます。
Instagramでも簡単にまとめていますので、こちらもご覧ください
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本記事のテーマ
- ギックリ腰で1番大切なのは予防(股関節を使う)です。
→腰が無理に動かされギックリ腰になります。
日頃は慢性腰痛専門整体院として日々腰痛患者さんを施術しています。
その経験から多くの腰痛を施術してきました。
施術していて思うことは、「腰痛において、仕組みを知ることは本当に大切」ということです。
なので今回は「ギックリ腰を予防する股関節の使い方」を、できるだけわかりやすく解説しようと思います。
これは腰痛専門整体師の僕自身も日頃から気をつけていることですので、習得すればかなり効果があるはずです。
「もう腰痛で悩みたくない」というあなたは、是非最後までご覧ください。
ギ ッ ク リ 腰 で 一 番 大 切 な の は 予 防

ポイントはこれです!
- 股関節を正しく使う
- 「股関節の形状」から考察
- 股関節を動かすとはどういうことか?(写真で比較)
- 腰はどの程度動くのか
- 【まとめ】股関節の動きが腰痛を予防する
①〜⑤の順に解説していきます。
なお、この予防を理解しないといつまでも腰痛がなくなりません。
今後の人生でもう腰痛に悩みたくない!と思う方は是非参考にしてください。
股関節を正しく使う
いきなり結論みたいになりますが、股関節を正しく使えていない人は、ぎっくり腰のリスクが上がります。
腰痛持ちの方のほとんどが、股関節を正しく使えていません。
おしりの筋肉、太ももの筋肉、足首などなど要因は様々ですが、
何かしらの理由で股関節がきちんと動いていないというパターンが多いです。
専門的な難しい話はよくわからない。という方は、今から詳しく解説してきますのでご安心下さい。
股関節の形状を考える
股関節は人体の軸です。立位姿勢では股関節で身体を支えます。
これだけで股関節が大事なのはわかりますが、もう一つ大事なことがあります。
それは「股関節は可動域が広い」ということです。
下の画像をご覧ください。
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画像からわかる様に股関節はよく動かせるように「球関節」になっています。
赤い丸で囲ったところが球関節の部分です。
当然ですが、よく動かせる=可動域が広いとなるので
球関節の周りには、関節が外れないように多くの筋肉が関節を保護しています。
他には肩関節も球関節です。
肩が挙げにくい人は、筋肉の緊張が起こっているかもしれませんね。
股関節を動かすとはどういうことか?( 写真で比較 )
では、"股関節を動かす"とはどういうことなのか?
これは実際には見てもらった方が分かると思いますので下の写真をご覧下さい。

一目瞭然ですよね。
右が股関節で曲げているのに対して
左は股関節ではなく腰と背中が曲がってしまっています。
背中が曲がるので頭も落ちていますよね。
右は頭も落ちず、股関節から曲がっているのが分かると思います。
これが股関節を使うということです。
股関節(球関節)を動かして腰は無理に動かさないこと。
これが腰を痛めない動きということです。
この記事を見ているあなたも手を止めて一度やってみて下さい。
股関節を動かすということがわかるはずです。
腰はどの程度動くのか
さぁここまでの話をすると、
「股関節を動かすのはわかったけど、腰も動くでしょ?」という意見が聞こえてきますね。
もちろん、腰も動きます。
日本整形外科学会の文献を引用しますのでご覧ください。
正常関節可動域
日本整形外科学会
【胸腰部】※胸椎・腰椎で起こる可動域
・屈曲:45°
・進展:30°
・側屈:40°
・回旋:40°
前屈で言うと最初の45度は腰で曲がっても、それ以上は股関節で曲げるのが大切です。
腰痛持ちの方に結構多いのが、腰だけで無理やり動かしてしまっているパターンです。
上記で書いた通り腰椎は前屈45度程度動きはありますが、あくまでの補助的な動き。
股関節を意識して動かすということが大切です。
【まとめ】股関節の動きが腰痛を予防する
なので、股関節を動かせる様にする。これがとても大切になります。
というわけで、ギックリ腰の予防について解説しました。
腰痛に悩んでいる、姿勢を直し、痛めない身体作りをしたい。というかたは是非治療院ホームページもご覧ください。
なお、このブログでは「ためになる!健康に役立つ知識」を治療家夫婦が書いております。
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というわけで、以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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